初めての書き初めも安心!知っておきたい準備とコツ

初めての書き初めも安心!知っておきたい準備とコツ

こんにちは。東京都大田区にある香墨(かすみ)書道教室です。

12月になり、そろそろ冬休みや年末年始のことが気になる季節になってきましたね。
冬休みに「書き初め」の宿題が出る小・中学校も多いと思います。

お家で書き初めをする時に「何を準備すればいい?」と悩む方も多いかもしれません。
年に一度の行事だからこそ、できるだけ気持ちよく取り組んでほしいですよね。

このページでは、書き初めの準備と、上手に書くための簡単なコツをまとめました。
初めての書き初めでも、きっと安心して取り組んでいただけると思います。

準備しておきたいこと

書き初めは、環境を整えることで仕上がりが大きく変わってきます。そのため、事前の準備がとても大切です。

準備で大切なのは「道具」と「場所」の2つです。

道具の準備

①筆
バサバサに広がった筆やカチカチに硬くなった筆では、きれいな字を書くことはできません。筆は消耗品なので、状態を確認して、書き初めのタイミングで新調するのもおすすめです。

大田区の小学生であれば、学校で使っているものと同じ 「3〜4号」 のサイズで、 1,000〜2,000円を目安に選んでいただくと良いと思います。

②小筆
小筆は、毛の根元が糊で軽く固まっている状態のほうが、細い線で名前を書きやすくなります。すでに洗って糊が取れてしまっている場合は、この機会に新調するのもおすすめです。

また、糊の代わりに 墨汁で根元を軽く固めて使う方法 もあります。気になる方は、こちらを参考に試してみてください。


③下敷き
書き初め用の大きな下敷きを1つ用意しておくのがおすすめです。通常の下敷きでは大きさが足りず、書くたびに下敷きを動かさなければならなくなり、とても書きにくくなってしまいます。

④書き初め用紙・半紙・墨汁
慣れない書き初めでは失敗もつきものなので、消耗品は少し多めに準備しておくと安心です。
書き初め用紙は1セット20枚入りのものが多いです。1セット買うか2セットか迷ったら、「来年も使うから」と思って2セットそろえておくと心配がありません。

また、書き初め用紙だけでなく、通常サイズの半紙があると練習しやすくなります。
墨汁も意外と早くなくなるので、合わせて余裕をもって用意しておくのがおすすめです。途中で買いに走る…というのはよくある話です。


場所の準備

①テーブルより床がおすすめ 
テーブルよりも床のほうが、書き初め用紙全体を見渡しやすく、文字のバランスを整えやすいです。また、一文字目を書くときなど用紙の上に座って姿勢を安定させることができます。

②周りをしっかり養生する 
墨汁は予想よりも周りに飛んでいることがあります。床や家具を汚さないよう、新聞紙やビニールシートなどで周囲をカバーしておきましょう。

③書いた紙を並べるスペースを確保 
書く場所とは別に、書き終えた用紙を広げて乾かせるスペースも作っておくとスムーズに書き進めていくことができます。並べるスペースがない場合は吊る下げるのも良いですが、その際は墨汁が垂れないか注意してください。


以上が書き初めを始める前にしておきたい準備です。ここからは、書き初めの進め方をご紹介します。

書き初めの進め方

①まずは半紙で、課題の文字を1つずつ練習する 
書き初め用紙に書く前に、通常サイズの半紙で文字の形やバランスを確認します。

②本番の書き初め用紙に課題を書く 
半紙で文字の書き方をつかんだら、大きい書き初め用紙で本番の練習に進みます。書いたものは最初から取っておくことをおすすめします。意外と「一番最初が良かったのに丸めてしまった」ということも多いからです。

③書いた作品の中から良いものを2〜3枚選ぶ
文字の形・バランス・線のきれいさなどを見て、候補をしぼります。

④小筆で名前を書く練習をする 
こちらも候補の書き初めに書く前に、半紙で一度練習しておくと安心です。

⑤選んだ作品に、小筆で名前を書く
清書候補の作品2〜3枚に全て名前を書きます。

⑥一番よく書けた作品を選ぶ
課題の文字や名前などの完成度を見て、一番良いものを決めます。

この順番で進めていくと、スムーズに取り組むことができ納得のいく1枚を仕上げることができると思います。

実際に 大田区の小学校でよく出る書き初め課題 の取り組み方を、動画で紹介しています。
よろしければこちらも参考にしてみてください。

📺 YouTube書き初め動画(課題別)

大田区でよく出る課題

小学3年生:「お正月」

小学4年生:「美しい空」

小学5年生:「初日の出」

小学6年生:「夢の実現」「将来の夢」

その他の課題

「雪げしき」「げんき」「元気な子」

「友だち」「やさしい」「希望の朝」

「新春の光」「明るい心」

それぞれの動画はこちらからご覧いただけます。


書き初めは、環境や手順を整えることでグッと取り組みやすくなります。この記事がご家庭でスムーズに進めるためのヒントになりましたら幸いです。

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小学校1〜2年生のお子さんが「硬筆」の書き初めに取り組む場合は、こちらの記事を参考になさってください。


年に一度の書き初め。どうぞよい時間をお過ごしください!


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【香墨(かすみ)書道教室】

自分の字が好きになる!東京都大田区の書道教室。

お稽古は月1回〜、書道用品は貸し出しで手ぶらで通うことができるので、忙しくても続けられると地域の小・中学生に人気です。

(公財)日本武道館に教室登録し、学習指導要領に沿ったクセのないきれいな字の書き方を学ぶことができます。

【講師プロフィール】

川鍋 薫  Kawanabe kaoru

1982年神奈川県川崎市出身。東京都大田区在住。

夫と3人の子ども(高校生長男、中学生次男、小学生末っ娘)5人家族+ミニチュアダックス1匹暮らし。

書道との出会いは小学生の時。

両親の勧めで近所の書道教室に通い、字がきれいと褒められる嬉しさを知り

大人になってからも書道を習っていて良かったと思う場面が多くありました。

夫と結婚して今後の生き方について考えた時、

「子どもにおかえりと言える暮らしをしたい」

「自分の得意なことを活かして働きたい」と思い、書道教室を開くという夢を持ちます。

そして会社勤めを続けながら、日本教育書道芸術院に通い師範免許を取得。

その後、子育てに専念するため6年半勤めた信用金庫を退職。

10年間専業主婦として家事と3人の子育てに専念する生活を経て

2018年 自宅で香墨(かすみ)書道教室を開塾します。

子どものお友達から口コミが広がり、これまで150人以上の生徒を指導しています。

「ここに来ると落ち着く」「習い事の中でお習字が一番好き」と言ってくれる子も多く、

手ぶらで通えること、お稽古の回数が月一回から選べることも好評で

「通いやすい」「他の習い事が忙しくても続けられる」と最近は中学生・高校生の生徒も増えています。

2022年 「左利きに優しい書道教室」として日テレZip!で紹介されました。

この先、日常で字を書く機会はますます減り、もしかしたら字をきれいに書く必要はなくなるかもしれません。

ですが、ゆっくりと自分の字と向き合い、

小さな上達を一つ一つ積み重ねる時間は

将来にわたって子どもを支える自信を育てることだと思っています。

最近では、小学校のサマースクール、書き初め授業の指導、オンライン学童の講師など依頼をいただくことも増え

親子体験教室・硬筆オンラインレッスン・出張教室(武蔵小杉)などイベントも定期的に開催しています。