「そんなに力を入れて書かなくても…」
「もう少し優しく書いたら?と何度言っても変わらない…」
お子さんの文字を見て、こんなふうに感じたことはありませんか?
たとえば、
・字を書いている途中で鉛筆の芯がポキポキ折れる。
・消しゴムで消そうとしてもなかなか消えず、紙がしわしわになったり、破れる。
・本人が字を書いたあとに「手が疲れる」「指が痛い」と言う。
こうした様子には、筆圧が強すぎるというサインが隠れていることがあります。
「筆圧が強い=字が雑」ではありません。筆圧が強く書き殴った印象になってしまうお子さんもいますが、
中には、一生懸命ていねいに書こうとするあまり、力が入りすぎてしまうお子さんもいます。
今回は、そういったタイプのお子さんに向けて、力加減をコントロールできる練習法をご紹介します。
はじめて教室に来たのは、小学3年生のとき。
とてもやる気があり、いつも走って真っ赤な顔でお稽古に来てくれる元気いっぱいの男の子です。
その性格を表すように、文字もとても力強く、エネルギーにあふれていました。
お習字では力強さも大切な要素の一つですが、線がにじんでしまったり、書いたところの半紙が破れてしまうことも多くありました。
「きれいに書きたいのに、きれいにならない」
「せっかく丁寧に書いたのに、紙が破れてしまった」
そんな経験を重ねるうち、本人にとって力加減を意識するきっかけになりました。
毛筆で字を書くことは、こういった本人がよりよく字を書くための課題を教えてくれます。
そして鉛筆の課題でも、やはり一生懸命さが力強さとなって、鉛筆の芯で紙が黒く汚れてしまうことがありました。
せっかく一生懸命書いているのに、紙が汚れてしまうのはもったいないですよね。そこで「筆圧3段階コントロール」を試してもらいました。
(↓詳しい方法はこちらの記事で紹介しています↓)
筆圧が強すぎる場合には、「①薄い②中くらい③濃い」3段階の筆圧で線を書いた後に、
「②中くらいの力加減で」と意識して書くのがおすすめです。
この生徒さんは、たった1回試しただけで鉛筆の芯の紙汚がなくなり、スッキリした線できれいに書くことができました!
本人の中でも「このくらいの力で書くと、きれいに書ける!」という手ごたえがあったようです。
筆圧が少し変わるだけで、同じ文字でも印象がすっきりと整います。さらに、手や指が疲れにくくなるというメリットもあります。
見た目がきれいに整って、なおかつ書いていてラク。この「ちがい」を本人が体感できることがとても大切なポイントです。
「この書き方の方がきれい」「書きやすかった」そう実感できることで、ふだんのノートや宿題でもやってみようと思えるはずです。
「もう少しやさしく」「丁寧に」と言葉で伝えるだけではなかなか伝わらないもの。
お子さんの筆圧が強すぎると気になったら、ぜひこの筆圧3段階トレーニングを試してみてくださいね!
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「書道教室の先生が書いたお手本 × 3つのポイント」で一生もののきれいな書き方が身につく!
お子さんの自信につながるひらがな練習、お家で始めてみませんか?
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【香墨(かすみ)書道教室】
自分の字が宝物になる!東京都大田区の書道教室。
お稽古は月1回〜、書道用品は貸し出しで手ぶらで通うことができるので、忙しくても続けられると地域の小・中学生に人気です。
(公財)日本武道館に教室登録し、学習指導要領に沿ったクセのないきれいな字の書き方を学ぶことができます。
【講師プロフィール】
川鍋 薫 Kawanabe kaoru
1982年神奈川県川崎市出身。東京都大田区在住。
夫と3人の子ども(高校生長男、中学生次男、小学生末っ娘)5人家族+ミニチュアダックス1匹暮らし。
書道との出会いは小学生の時。
両親の勧めで近所の書道教室に通い、字がきれいと褒められる嬉しさを知り
大人になってからも書道を習っていて良かったと思う場面が多くありました。
夫と結婚して今後の生き方について考えた時、
「子どもにおかえりと言える暮らしをしたい」
「自分の得意なことを活かして働きたい」と思い、書道教室を開くという夢を持ちます。
そして会社勤めを続けながら、日本教育書道芸術院に通い師範免許を取得。
その後、子育てに専念するため6年半勤めた信用金庫を退職。
10年間専業主婦として家事と3人の子育てに専念する生活を経て
2018年 自宅で香墨(かすみ)書道教室を開塾します。
子どものお友達から口コミが広がり、これまで150人以上の生徒を指導しています。
「ここに来ると落ち着く」「習い事の中でお習字が一番好き」と言ってくれる子も多く、
手ぶらで通えること、お稽古の回数が月一回から選べることも好評で
「通いやすい」「他の習い事が忙しくても続けられる」と最近は中学生・高校生の生徒も増えています。
2022年 「左利きに優しい書道教室」として日テレZip!で紹介されました。
この先、日常で字を書く機会はますます減り、もしかしたら字をきれいに書く必要はなくなるかもしれません。
ですが、ゆっくりと自分の字と向き合い、
小さな上達を一つ一つ積み重ねる時間は
将来にわたって子どもを支える自信を育てることだと思っています。
最近では、小学校のサマースクール、書き初め授業の指導、オンライン学童の講師など依頼をいただくことも増え
親子体験教室・硬筆オンラインレッスン・出張教室(武蔵小杉)などイベントも定期的に開催しています。