オンラインスクール1ヶ月目を終え、参加の方からたくさんご感想をいただいています。
今日はその中で「家庭でのより効果的な方法やポイントは?」というご質問についてお答えしたいと思います。
小学3年生の男の子です。
「添削ありがとうございました。ラインに送っていただいた画像を息子と振り返りました。 いっぱい先生褒めてくれたね、頑張ったね、来月も楽しみだね、と話しました。
添削後の課題の、良い振り返り方とかありますか? 紙に印刷に出して、もう一度書かせてみるか?でも少しタイムラグある分熱が冷めてるから、翌月の課題をやらせたほうがいいかな?と思ったり… なにかもっと効果的と思われる方法やポイントがあれば、教えて下さい。 通っている学習塾(学研)の先生から「字がきれいになったね。丁寧に書こうとしている姿勢がわかるよ」と早速褒められました! 息子も嬉しかったみたいです(にこにこ)ありがとうございました。 10月もよろしくおねがいします。」
始めて1ヶ月で、通っている学研の先生から字を丁寧に書こうとしている姿勢について褒められるなんてとっても嬉しいですね。
字をきれいに書けると、自分も嬉しいのはもちろん「人から褒められる」というのはやる気につながる嬉しいポイントですよね。
でも実は、今のお子さんたちは本質的な字の書き方を本当に知らないことが多くて…正しい書き方を知ると吸収が良く効果がすぐに現れることが多いです!
字が雑だと思われている子たちも、ただ「正しい書き方を知らない」だけなんです。
ただ知らないだけで、そのポイントはとっても簡単。自分でも驚くほど良くかけて、そして人に褒められてやる気が出て、簡単だから他のポイントもどんどん意識できるようになる…きれいな自分らしい字への良いサイクルにつながっていきます。
レッスンでもその部分を大切にしていますが、ぜひご家庭でも良いサイクルのきっかけを作っていただけたらなと思います。
そのために、添削アドバイスが届いたら親子でできた部分💮を確認されるととてもいいと思います!
ここで大切なのは、できていない部分🙅♀️ではなく、できた部分🙆♀️を確認することです。
そうすることでできた部分が確実に身についていきます。
できていない部分の方が目立つのでつい指摘しやすいのですが、それは良いサイクルができてからこの先できるようになる部分なので目をつぶって大切にとっておいてくださいね。
さらに、もし本人からもっと書きたい!とリクエストがあった時には
オンラインレッスンの前に予習として課題を書いておくと、BeforeAfterが目に見えるので上達の実感につながると思います☺️
書いてみて難しかった字などはぜひオンラインレッスンの際に質問してください。
ここも本人からやりたいと言ったらやる、がポイントです。オンラインレッスンと個別添削アドバイスだけで十分効果があると思いますので、お母さんから勧める必要はありません。
この字をあと○回練習しよう、もう1枚書いてみたら、などは実はあまり上達に効果がなく、逆にやる気を下げてしまうケースが多いです。
練習の数が多くなくても、書くポイントを納得して取り組めると着実に上達していきますので、ぜひお子さんの心地よいペース第一で取り組んでください☺️
私も男の子を2人育てていますので、ご家庭で字の練習を促すのはママたちはどんなに大変だろうかと想像していて…
小学生の男の子が字を練習してくれているだけで、すごい!えらい!ありがとう!と思います。
私もつい、あと1枚書いてみよう!など言いたくなってしまうのですが…
本人の「きれいな字を書きたい」という気持ちがあってこそのレッスンと練習です。
まず大切なのはその気持ちをゆっくりでも、しっかりと育むこと。
そしてこのスクールは、その気持ちを土台に「一人一人が自分のペースできれいな自分らしい字を育てていける」そんな場所でありたいと思っています。
ぜひ、親子の心地よいペースで字の練習に取り組んでくださいね😊
本質的にポイントをしっかり押さえてきれいに書く方法や、
自分の字という一生の持ち物を自信と一緒に「育てる」方法をメールマガジンでお届けしています。
ご登録の方には、ネット検索や無料画像では見つけられない
「書道の先生が書いたひらがなお手本表」PDFをプレゼントしています。
ぜひお気軽にご登録ください♪
ママと子どものえんぴつ先生 公式メールマガジン
↓ ↓