こんにちは。香墨書道教室の川鍋薫です。
このページでは、書き初めを上手に書くための「当日の流れ」について紹介します。
うちの教室ではこんな流れで書き初めに取り組んでいます。
(1)まず「半紙」で課題の文字を1つずつ練習する
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(2)本番の「書き初め用紙」に課題を書く
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(3)書いた作品から良いものを2〜3枚選ぶ
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(4)小筆で名前を書く練習
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(5)選んだ作品に小筆で名前を書く
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(6)一番よく書けた作品を選ぶ
(1)〜(6)まで、1時間30分くらいです。
あまり長いと子どもの集中力が切れてくるので、このくらいの時間で仕上げるのがお勧めです。
それぞれの工程について詳しく紹介していきますね。
(1)まず「半紙」で課題の文字を1つずつ練習する
書き初めをきれいに書くには、「文字をきれいに書くこと」と「全体のバランスをとること」の両方が必要です。
まずは、普通の「半紙」で「文字をきれいに書く」練習をする。
その後、「書き初め用紙」で「全体のバランスをとる」というように
紙で練習の内容を分けて進んでいくとスムーズです。
大田区の書き初め用紙は半紙よりも幅が狭いため、半紙を書き初め用紙と同じ幅に合わせて折って練習しましょう。

書き初めの文字をきれいに書くポイントは、youtubeでも紹介していますので参考にしてください。
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(2)本番の「書き初め用紙」に課題を書く
本番では、全体のバランスをとって文字を書く場所を考えることが大切です。
・文鎮は左右に斜めに置き、用紙の上端が見えるようにしましょう。
・書き初め用紙の中心に課題を書きます。
(左端に名前のスペースを空けておく必要はありません。)
・字の大きさを揃える
・字と字の間隔の大きさを揃える
お手本をすぐ隣に置いて、字を書く場所を合わせていきましょう。
書いた紙は、候補として並べてとっておきます。
3〜5枚ほど候補が並んだら次へ進みます。
意外とよくあるのが、練習最初の方に書いたものが一番良かったというパターンです。
まだまだ・・と捨てず、1枚目からとっておくといいと思います。
(3)候補で並べた作品から良いものを2〜3枚選ぶ
少し離れた位置から全体を見て選びましょう。
選ぶポイント
・全体のバランス(字の大きさが揃っている、字の間隔の大きさが揃っている)
・「この文字がよく書けた!」という映える文字があるもの
・墨がにじんだり、かすれたりしていないもの
・目立つ墨汚れがないもの
1位・2位・3位・・と選んでおくのもお勧めです。
(4)名前書きの練習
良いものを選べたら、乾かしている間に名前の練習をします。
半紙を縦に4〜6行に折り、右利きの子は左の行から書いていくと手が汚れず書きやすいです。
左利きの子は反対に、右の行から書き込んでいきましょう。
小筆は墨がかすれやすいので、一文字書くごとに墨をつけていきます。
画数の多い文字は、字の途中で付け足しても大丈夫です。
墨をつけた後に、余分な墨をしっかり落とすとにじまず均一の濃さで書くことができます。
(5)選んだ作品に小筆で名前を書く
先ほど選んだ書き初め用紙2〜3枚に名前を書きましょう。
書き初め用紙の墨が乾いていることを確認してください。
もしまだ乾き切っていない場合は、上にきれいな半紙を置いて手や体に墨がつかないようにしましょう。
書き始める前に、名前を書く場所を決めて、鉛筆で薄く印をつけておくと書きやすいです。
(名前を書いた墨が完全に乾いてから消しゴムで消しましょう)
2〜3枚候補があると、名前を書き間違えるアクシデントにも対応することができます。
⑹完成です!
名前を書き終えた作品の中から、一番良いものを選んで完成です!
いかがでしたでしょうか?
今年も、お子さんが上手に書けたと感じられる書き初めの時間になれば幸いです!
それぞれの学年課題の書き方はこちらの動画を参考にしてくださいね。(東京都大田区課題例)
3年生「お正月」
4年生「美しい空」
5年生「初日の出」
6年生「夢の実現」
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【香墨(かすみ)書道教室】
自分の字が好きになる東京都大田区の書道教室。
お稽古は月1回〜、書道用品は貸し出しで手ぶらで通うことができるので、忙しくても続けられると地域の小・中学生に人気です。
(公財)日本武道館に教室登録し、学習指導要領に沿ったクセのないきれいな字の書き方を学ぶことができます。
【講師プロフィール】
川鍋 薫 Kawanabe kaoru
1982年神奈川県川崎市出身。東京都大田区在住。
夫と3人の子ども(高校生長男、中学生次男、小学生末っ娘)5人家族+ミニチュアダックス1匹暮らし。
書道との出会いは小学生の時。
両親の勧めで近所の書道教室に通い、字がきれいと褒められる嬉しさを知り
大人になってからも書道を習っていて良かったと思う場面が多くありました。
夫と結婚して今後の生き方について考えた時、
「子どもにおかえりと言える暮らしをしたい」
「自分の得意なことを活かして働きたい」と思い、書道教室を開くという夢を持ちます。
そして会社勤めを続けながら、日本教育書道芸術院に通い師範免許を取得。
その後、子育てに専念するため6年半勤めた信用金庫を退職。
10年間専業主婦として家事と3人の子育てに専念する生活を経て
2018年 自宅で香墨(かすみ)書道教室を開塾します。
子どものお友達から口コミが広がり、これまで150人以上の生徒を指導しています。
「ここに来ると落ち着く」「習い事の中でお習字が一番好き」と言ってくれる子も多く、
手ぶらで通えること、お稽古の回数が月一回から選べることも好評で
「通いやすい」「他の習い事が忙しくても続けられる」と最近は中学生・高校生の生徒も増えています。
2022年 「左利きに優しい書道教室」として日テレZip!で紹介されました。
この先、日常で字を書く機会はますます減り、もしかしたら字をきれいに書く必要はなくなるかもしれません。
ですが、ゆっくりと自分の字と向き合い、
小さな上達を一つ一つ積み重ねる時間は
将来にわたって子どもを支える自信を育てることだと思っています。
最近では、小学校のサマースクール、書き初め授業の指導、オンライン学童の講師など依頼をいただくことも増え
親子体験教室・硬筆オンラインレッスン・出張教室(武蔵小杉)などイベントも定期的に開催しています。