こんにちは。香墨書道教室の川鍋薫です。
最近、こんな出来事がありました。
私の妹から突然のLINE。「薫先生、教えて。【対】の字の左側は離すのが正解?」というメッセージが届いたのです。
字を書く際、「丁寧に」という言葉をよく耳にします。辞書によると、「丁寧」とは「細部まで注意が行き届いている」こと。例えば、【対】のような漢字で、部首をくっつけるか離すかといった細部にまで注意を払うことが、本当の意味での「丁寧さ」なのです。
私たちは意外と、文字の「正解」を知らないものです。日常的に目にする活字は、多くの場合、本来の文字の形から変形しているため、参考にはなりません。
書道教室を始めた当初の私も、感覚で文字を書いていました。ある程度きれいだと言われる文字を書けるし、お手本を示して「もうちょっとここをこうして」と添削もできます。
しかし、学ぶ側の立場になって考えると、「なんとなく」の添削では納得できません。
そこで私のおすすめは、「学校の書写の教科書」です。
教科書には「学年で習う漢字の一覧」があり、そこには活字ではなく手書きの文字が掲載されています。これが本来の文字の形なのです。
- 教科書の漢字一覧を目につくところ(お子さんの机やリビングなど)に貼る
- 「この字どうやって書くのかな?」と思ったら書写の教科書で確認する
- 字をきれいに書きたいときに一覧表の文字をお手本として使う
文字を書く際は、明確さと正確さを意識してみてください。
教科書は学校だけで使う単なる参考書ではなく、文字の本当の姿を教えてくれる貴重なものなのです。
私も手書きのひらがなのお手本表のを作成して無料配布しています。
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【香墨(かすみ)書道教室】
自分の字が宝物になる!東京都大田区の書道教室。
お稽古は月1回〜、書道用品は貸し出しで手ぶらで通うことができるので、忙しくても続けられると地域の小・中学生に人気です。
(公財)日本武道館に教室登録し、学習指導要領に沿ったクセのないきれいな字の書き方を学ぶことができます。
【講師プロフィール】
川鍋 薫 Kawanabe kaoru
1982年神奈川県川崎市出身。東京都大田区在住。
夫と3人の子ども(高校生長男、中学生次男、小学生末っ娘)5人家族+ミニチュアダックス1匹暮らし。
書道との出会いは小学生の時。
両親の勧めで近所の書道教室に通い、字がきれいと褒められる嬉しさを知り
大人になってからも書道を習っていて良かったと思う場面が多くありました。
夫と結婚して今後の生き方について考えた時、
「子どもにおかえりと言える暮らしをしたい」
「自分の得意なことを活かして働きたい」と思い、書道教室を開くという夢を持ちます。
そして会社勤めを続けながら、日本教育書道芸術院に通い師範免許を取得。
その後、子育てに専念するため6年半勤めた信用金庫を退職。
10年間専業主婦として家事と3人の子育てに専念する生活を経て
2018年 自宅で香墨(かすみ)書道教室を開塾します。
子どものお友達から口コミが広がり、これまで150人以上の生徒を指導しています。
「ここに来ると落ち着く」「習い事の中でお習字が一番好き」と言ってくれる子も多く、
手ぶらで通えること、お稽古の回数が月一回から選べることも好評で
「通いやすい」「他の習い事が忙しくても続けられる」と最近は中学生・高校生の生徒も増えています。
2022年 「左利きに優しい書道教室」として日テレZip!で紹介されました。
この先、日常で字を書く機会はますます減り、もしかしたら字をきれいに書く必要はなくなるかもしれません。
ですが、ゆっくりと自分の字と向き合い、
小さな上達を一つ一つ積み重ねる時間は
将来にわたって子どもを支える自信を育てることだと思っています。
最近では、小学校のサマースクール、書き初め授業の指導、オンライン学童の講師など依頼をいただくことも増え
親子体験教室・硬筆オンラインレッスン・出張教室(武蔵小杉)などイベントも定期的に開催しています。