「字を書くときには姿勢を正しましょう」とよく言われますよね。
確かに、字を書くときに姿勢を正すことは大切なことですが、姿勢を気にすることで緊張して体がこわばってしまう場合は逆効果です。
字には、その時の気持ちが表れます。
緊張していたら、緊張した字
焦っていたら、焦った字
落ち着いていたら、落ち着いた字
緊張して体がこわばってしまうなら、姿勢のことは一旦置いて、まずは自分が落ち着いてリラックスできる姿勢で書くと良いと思います。
うちの書道教室でも、姿勢そのものを注意することはありません。
ですが、練習していく過程で生徒が「線が曲がる」「書きづらい」と感じ、その原因が姿勢にあると気づくことがあります。
姿勢が悪いと、手の角度が不自然になり、字のバランスや形が崩れやすいからです。
その時、生徒が「字をきれいに書きたい」気持ちを持てていると、その目的のために自分で姿勢を正すことは意外と簡単です。
大切なのは「順番」です。
正しい姿勢を字を書く時の前提にするのではなく、
字をきれいに書きたいという気持ちを先に持って、そのために正しい姿勢が必要だと感じたら取り入れる、という順番は
一見遠回りに見えますが、効率よく確かに身に付く方法だと実感しています。
もしお家でお子さんの字を書く姿勢が気になったら、ぜひ「字を書くことをリラックスして楽しめているか」を意識してみてください。
親子で「書きしりとり」をして遊んだり、お手紙を書くのも良いと思います。
毛筆で字を書くことも、リラックスして楽しむことにとても効果的です。
もし、お家では難しいと思ったら、ぜひうちの教室の親子体験教室にお越しください。
親子で一緒に毛筆の基本を学びながら、字を楽しく書く体験をしていただくことができます^^
日程間近ですが、あと1組参加者を募集しています!
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【11月親子書道体験教室】
日時:2024年11月23日(土)
9:00~10:00
場所:香墨書道教室
参加費:1組 5,500円 (子ども1人、大人1人)
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年内は最後の開催となります。
ご興味のある方ぜひお待ちしております^^
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【香墨(かすみ)書道教室】
自分の字が宝物になる!東京都大田区の書道教室。
お稽古は月1回〜、書道用品は貸し出しで手ぶらで通うことができるので、忙しくても続けられると地域の小・中学生に人気です。
(公財)日本武道館に教室登録し、学習指導要領に沿ったクセのないきれいな字の書き方を学ぶことができます。
【講師プロフィール】
川鍋 薫 Kawanabe kaoru
1982年神奈川県川崎市出身。東京都大田区在住。
夫と3人の子ども(高校生長男、中学生次男、小学生末っ娘)5人家族+ミニチュアダックス1匹暮らし。
書道との出会いは小学生の時。
両親の勧めで近所の書道教室に通い、字がきれいと褒められる嬉しさを知り
大人になってからも書道を習っていて良かったと思う場面が多くありました。
夫と結婚して今後の生き方について考えた時、
「子どもにおかえりと言える暮らしをしたい」
「自分の得意なことを活かして働きたい」と思い、書道教室を開くという夢を持ちます。
そして会社勤めを続けながら、日本教育書道芸術院に通い師範免許を取得。
その後、子育てに専念するため6年半勤めた信用金庫を退職。
10年間専業主婦として家事と3人の子育てに専念する生活を経て
2018年 自宅で香墨(かすみ)書道教室を開塾します。
子どものお友達から口コミが広がり、これまで150人以上の生徒を指導しています。
「ここに来ると落ち着く」「習い事の中でお習字が一番好き」と言ってくれる子も多く、
手ぶらで通えること、お稽古の回数が月一回から選べることも好評で
「通いやすい」「他の習い事が忙しくても続けられる」と最近は中学生・高校生の生徒も増えています。
2022年 「左利きに優しい書道教室」として日テレZip!で紹介されました。
この先、日常で字を書く機会はますます減り、もしかしたら字をきれいに書く必要はなくなるかもしれません。
ですが、ゆっくりと自分の字と向き合い、
小さな上達を一つ一つ積み重ねる時間は
将来にわたって子どもを支える自信を育てることだと思っています。
最近では、小学校のサマースクール、書き初め授業の指導、オンライン学童の講師など依頼をいただくことも増え
親子体験教室・硬筆オンラインレッスン・出張教室(武蔵小杉)などイベントも定期的に開催しています。