「わかる」から「できる」へ:日常に活かす伝え方のコツ

「わかる」から「できる」へ:日常に活かす伝え方のコツ

「こうやって書くんだよ」と子どもにひらがなの書き方を教えた直後、「わかった!」と元気に返事したのに、次の瞬間全然違う形を書いている――こんなこと、ありませんか?

私たちはつい、「教えた=わかる=できる」と思いがちですが、実際にはそれぞれ違うステップが必要なんです。

新しいひらがなの書き方を「知った」としても、それを「わかる」までには少し時間がかかります。そして「わかる」から「できる」までには、さらに多くのステップが必要です。

私は書道教室で、この「知る」から「わかる」「できる」までのプロセスを細かく分けて教えています。


たとえば、ひらがなの「『あ』を書こうね」と教える場合を考えてみましょう。

1. 知る:「『あ』の形はこういうものだよ」とお手本を見せる。

2. わかる:「『あ』の最初の線はここから始まるんだね」と線の順序や形を理解する。

3. できる:「実際に『あ』の形をお手本通りに書けるようになる。」


何か1つできるために必要なステップを「100こに分ける」と言い換えても良いかもしれません。そのくらい小さなハードルを1つずつクリアすることで、子どもは「できた!」という喜びを感じ、その積み重ねがやがて本物の「できる」につながるのです。


この方法は、日常のあらゆる場面にも応用できます。

たとえば、仕事で新しいスキルを教えるとき、子どもに何かを教えるとき、ぜひ細かいステップに分けてから伝えてみてください。

「知る」を「できる」に変えるためには、小さな一歩を重ねること。

日々の中で、ぜひ「細かく分けて伝えること」を意識してみませんか?

きっと、「できた!」の笑顔が増えるはずです。


_____________________

書道教室からのお知らせや、子育ての暮らしをメールマガジンで毎日配信しています。

ご興味のある方はぜひこちらからご登録ください。

登録していただいた方には、書道教室の先生が書いた「ひらがなお手本表」をプレゼントしています。

↓  ↓  ↓

_____________________

【香墨(かすみ)書道教室】

自分の字が宝物になる!東京都大田区の書道教室。

お稽古は月1回〜、書道用品は貸し出しで手ぶらで通うことができるので、忙しくても続けられると地域の小・中学生に人気です。

(公財)日本武道館に教室登録し、学習指導要領に沿ったクセのないきれいな字の書き方を学ぶことができます。

【講師プロフィール】

川鍋 薫  Kawanabe kaoru

1982年神奈川県川崎市出身。東京都大田区在住。

夫と3人の子ども(高校生長男、中学生次男、小学生末っ娘)5人家族+ミニチュアダックス1匹暮らし。

書道との出会いは小学生の時。

両親の勧めで近所の書道教室に通い、字がきれいと褒められる嬉しさを知り

大人になってからも書道を習っていて良かったと思う場面が多くありました。

夫と結婚して今後の生き方について考えた時、

「子どもにおかえりと言える暮らしをしたい」

「自分の得意なことを活かして働きたい」と思い、書道教室を開くという夢を持ちます。

そして会社勤めを続けながら、日本教育書道芸術院に通い師範免許を取得。

その後、子育てに専念するため6年半勤めた信用金庫を退職。

10年間専業主婦として家事と3人の子育てに専念する生活を経て

2018年 自宅で香墨(かすみ)書道教室を開塾します。

子どものお友達から口コミが広がり、これまで150人以上の生徒を指導しています。

「ここに来ると落ち着く」「習い事の中でお習字が一番好き」と言ってくれる子も多く、

手ぶらで通えること、お稽古の回数が月一回から選べることも好評で

「通いやすい」「他の習い事が忙しくても続けられる」と最近は中学生・高校生の生徒も増えています。

2022年 「左利きに優しい書道教室」として日テレZip!で紹介されました。

この先、日常で字を書く機会はますます減り、もしかしたら字をきれいに書く必要はなくなるかもしれません。

ですが、ゆっくりと自分の字と向き合い、

小さな上達を一つ一つ積み重ねる時間は

将来にわたって子どもを支える自信を育てることだと思っています。

最近では、小学校のサマースクール、書き初め授業の指導、オンライン学童の講師など依頼をいただくことも増え

親子体験教室・硬筆オンラインレッスン・出張教室(武蔵小杉)などイベントも定期的に開催しています。