小5男子が書道を好きになったきっかけ

小5男子が書道を好きになったきっかけ

字はきれいに書けたほうが良い、と思っても字を書く機会がどんどん少なくなっている日常生活。
これからの時代を生きていく中で、きれいな字を書くことに価値があるのか?とても見えづらい状況ですね。

私は、きれいな字を書くことで得られる力や自信がかけがえのない価値になると思っています。
学習指導要領にも追加され注目されている、生きていくために必要とされる「非認知能力」。書道で培われる様々な目には見えない力や自己肯定感はまさに非認知能力を育てることにつながると感じています。

実際に書道を習っている子はどう感じている?

今日は開塾当初から4年間、ずっと書道を続けてくれている小学5年生の悠生くんを紹介したいと思います。
香墨書道教室が登録している公益財団法人日本武道館が発行している月刊誌に「私と書写書道」という塾生紹介のページがあります。日本全国の教室で書道を習っている生徒さんたちが作品と作文とともに掲載されるのですが、次回10月号でうちの生徒さんを紹介していただく機会をいただきました。
こちらがその紹介ページです。掲載作品で何を書くかは自分で自由に選ぶことができます。悠生くんの希望を聞くといくつかの候補の中に「書道」がありました。画数が多く難しい課題でしたが挑戦することに決め、毎月の規定課題とは別に練習をしてくれました。
作文はお母さんに見られると恥ずかしいと一人で考えてくれたそうです。その文章に私は感動して嬉し涙が出てしまって、書道教室を始めてよかったと改めて実感しました。悠生くんの書道を続けてきた感想をぜひご覧ください。



手書きの文字は、その人の心に深くはった根から繋がって、地上に見える木の部分のようだと思っています。
心の豊かさが、字になって表れる。
でも面白いのは、字をきれいに書きたいと練習することで、心も豊かに整っていく相互の関係にあることです。
だから親は、子どもに「字をきれいに書けるようになってほしい」と感じるのだと思います。

今回の悠生くんが書道を始めたきっかけもお母さんの言葉にありました。そのきっかけで私は悠生くんに出会うことができて、字を通して悠生くんの成長に携わることができています。

これからも悠生くんのように書道を好きになってくれる子に、1人でも多く出会っていきたいと強く思っています。




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