マイペースなふたりが続けられた理由。兄弟で通った習字教室。

マイペースなふたりが続けられた理由。兄弟で通った習字教室。

5月のある日のお稽古中。ふと、あれ?どうしてこんなに静かなんだろう・・と思ったら、お引越しのために教室を卒業した兄弟がいないからだ!と気づきました。

小4の長男くんは、のんびりマイペースで、小1の次男くんは元気いっぱいの運動系。性格は違うけれど、仲が良くていつもにぎやかな兄弟でした。

そんなふたりがそれぞれのペースで習字を続けてくれた3年間。

今回はその卒業アンケートをご紹介します。

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お兄ちゃんのはやとくんは、元気いっぱいの男子だけど、実はマイペースで繊細な一面を持っている子でした。

普段学校や宿題で書く鉛筆の文字は雑だと注意されていたようですが、習字になると上手に書こうというこだわりがあって、お手本をしっかり観察して時間をかけて取り組んでいました。
それゆえ練習できる枚数は多くはないのですが、その自分のペースで取り組める環境は上達のためにとても大切なことだと思います。

はやとくんは硬筆(鉛筆)よりも毛筆(習字)の方が好きで、放っておくとお稽古の時間は全て毛筆に使ってしまうので(笑)、私から声をかけると、渋々硬筆の課題も取り組んでくれました。でも毛筆と同様に時間をかけて丁寧に一生懸命書いてくれていました。

そして4・5年生になると「学校の先生にも、習字は上手ですねって言われるんだ」と照れ笑いしながらよく話していて、私も嬉しかったです。


弟のゆうごくんがお習字を始めたのは1年生の時。小学校入学時にはまだ書けないひらがながあったそうです。
どちらかといえば体を動かすのが得意で、最初は字を書くことにあまり興味を持てていなかったのではないかと思います。でも、お兄ちゃんが一緒ということで始めやすかったようです。

お稽古を始めた頃は、「え〜何書くの〜?」と面倒そうだったり、「もう早く帰ろ〜」と言っていたこともありました(笑)

でも毎回筆を使って半紙に大きくひらがなや好きな文字を書いているうちに、だんだんと書くことに慣れていき、ある日ふとすごく上手な「の」を書くことができました。この瞬間は本人もびっくりしたような嬉しそうな顔で、それからお稽古で練習する数が増えていきました。

今回はお引越しのため1年での卒業になったので、発展途上で惜しい思いもありますが、それでも楽しく字を書くことや、うまく書けた瞬間を経験してもらえたことは、これからのゆうごくんにとって字を書く大切な土台になってくれるのではないかなと思っています。


書くことは、ちょっとめんどくさい。でも

今の子どもたちは、時代の影響で手で文字を書く機会がどんどん少なくなっていますよね。

だからこそ「書くのって、めんどくさい」「なんでやらなきゃいけないの?」と思うのは、すごく自然なことだと思います。

でも、たとえそう思っていても——

不思議だけど、字ってやっぱり上手に書けると嬉しいし、褒められると嬉しいものなんですよね。

花丸をもらってちょっとニヤッとしたり、お手本みたいに書けた!と満足そうな顔をしたり、教室でそんな瞬間が積み重なっていくのを見ていると、

私たちって字を書くことを通して、自分と向き合ったり、成長を喜びたいんじゃないかなと感じています。


もしこの二人のように、元気でにぎやかで、マイペースで、もし今は「書くのはあまり好きじゃない」としても

自分のペースで進められる環境があれば、ちゃんと続けられて、上達を実感することができます。

「うちの子も通わせてみたい…」と思った方がいたら、ぜひ教室の体験レッスンに遊びにきてくださいね。


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【香墨(かすみ)書道教室】

自分の字が宝物になる!東京都大田区の書道教室。

お稽古は月1回〜、書道用品は貸し出しで手ぶらで通うことができるので、忙しくても続けられると地域の小・中学生に人気です。

(公財)日本武道館に教室登録し、学習指導要領に沿ったクセのないきれいな字の書き方を学ぶことができます。

【講師プロフィール】

川鍋 薫  Kawanabe kaoru

1982年神奈川県川崎市出身。東京都大田区在住。

夫と3人の子ども(高校生長男、中学生次男、小学生末っ娘)5人家族+ミニチュアダックス1匹暮らし。

書道との出会いは小学生の時。

両親の勧めで近所の書道教室に通い、字がきれいと褒められる嬉しさを知り

大人になってからも書道を習っていて良かったと思う場面が多くありました。

夫と結婚して今後の生き方について考えた時、

「子どもにおかえりと言える暮らしをしたい」

「自分の得意なことを活かして働きたい」と思い、書道教室を開くという夢を持ちます。

そして会社勤めを続けながら、日本教育書道芸術院に通い師範免許を取得。

その後、子育てに専念するため6年半勤めた信用金庫を退職。

10年間専業主婦として家事と3人の子育てに専念する生活を経て

2018年 自宅で香墨(かすみ)書道教室を開塾します。

子どものお友達から口コミが広がり、これまで150人以上の生徒を指導しています。

「ここに来ると落ち着く」「習い事の中でお習字が一番好き」と言ってくれる子も多く、

手ぶらで通えること、お稽古の回数が月一回から選べることも好評で

「通いやすい」「他の習い事が忙しくても続けられる」と最近は中学生・高校生の生徒も増えています。

2022年 「左利きに優しい書道教室」として日テレZip!で紹介されました。

この先、日常で字を書く機会はますます減り、もしかしたら字をきれいに書く必要はなくなるかもしれません。

ですが、ゆっくりと自分の字と向き合い、

小さな上達を一つ一つ積み重ねる時間は

将来にわたって子どもを支える自信を育てることだと思っています。

最近では、小学校のサマースクール、書き初め授業の指導、オンライン学童の講師など依頼をいただくことも増え

親子体験教室・硬筆オンラインレッスン・出張教室(武蔵小杉)などイベントも定期的に開催しています。