こんにちは。大田区蒲田にある香墨(かすみ)書道教室です。
今月の3年生の課題は「川」という字でした。
一見シンプルに見えるこの漢字ですが、実はとても難しい字です。
3本の縦線をまっすぐに、安定した太さで書くには筆の使い方が重要になります。
今月この「川」という字に取り組んだ3年生たちは、上手く書けないことで自分の筆の使い方の間違いに気づき、正しい使い方を身につけて一気に上達しました。
まずは筆のよくある誤った使い方と正しい使い方をご紹介します。
【よくある誤った使い方】
・筆の毛の部分を曲げずに、棒が寝た状態になっている。
・手や肘が机についていて、筆を自由に動かしづらい
結果、線が曲がる、かすれる、線の太さが途中で変わってしまうなどの原因になります。
【正しい持ち方と動かし方】
・筆の毛の部分を紙の上でしっかりと曲げて、棒をまっすぐ立てる
・手や肘は机につけずに浮かせる。
結果、まっすぐな線を長く書くことができます。
実際に3年生が誤った筆の使い方と正しい使い方で書いた「川」をご紹介します。
【Before(誤った筆の使い方)】
3本目のたて線が短い例
机についていた自分の右手が引っかかり、途中で手の動きが止まってしまいました。 ↓
2本目の線の太さが不安定で、3本目の線は最後に内側に曲がってしまった例↓
【After(筆の使い方を意識した後)】
ゆうかちゃん(小3)の作品
筆の毛を半紙の上で曲げて、棒を立て、右手や肘を机から離すことで、3本とも力強く安定したまっすぐな縦線を書くことができました。
この「川」を書いた時、本人も「わぁ、気持ちよく書ける!」と言っていました。
「気持ちいい」と感じられたことは、筆を上手く使えて、のびのびと動かせた証拠です。
生徒さんには最初に筆の使い方を説明していますが、それですぐにすべてできるようになるわけではありません。
こうして毎月課題に取り組みながら、うまく書けないことに直面することで「どうしてうまくいかないんだろう?」という疑問が生まれ、正しい知識や方法を吸収できる機会を得られると感じています。
「川」という文字を通して、またひとつ成長を見せてくれた3年生たち。
これからもこんな風に一つ一つ実感を得ながら上手になっていってほしいと思います。
こんな風に書道を習ってみたいなという方はぜひ一度教室へお越しください^^
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【香墨(かすみ)書道教室】
自分の字が宝物になる!東京都大田区の書道教室。
お稽古は月1回〜、書道用品は貸し出しで手ぶらで通うことができるので、忙しくても続けられると地域の小・中学生に人気です。
(公財)日本武道館に教室登録し、学習指導要領に沿ったクセのないきれいな字の書き方を学ぶことができます。
【講師プロフィール】
川鍋 薫 Kawanabe kaoru
1982年神奈川県川崎市出身。東京都大田区在住。
夫と3人の子ども(高校生長男、中学生次男、小学生末っ娘)5人家族+ミニチュアダックス1匹暮らし。
書道との出会いは小学生の時。
両親の勧めで近所の書道教室に通い、字がきれいと褒められる嬉しさを知り
大人になってからも書道を習っていて良かったと思う場面が多くありました。
夫と結婚して今後の生き方について考えた時、
「子どもにおかえりと言える暮らしをしたい」
「自分の得意なことを活かして働きたい」と思い、書道教室を開くという夢を持ちます。
そして会社勤めを続けながら、日本教育書道芸術院に通い師範免許を取得。
その後、子育てに専念するため6年半勤めた信用金庫を退職。
10年間専業主婦として家事と3人の子育てに専念する生活を経て
2018年 自宅で香墨(かすみ)書道教室を開塾します。
子どものお友達から口コミが広がり、これまで150人以上の生徒を指導しています。
「ここに来ると落ち着く」「習い事の中でお習字が一番好き」と言ってくれる子も多く、
手ぶらで通えること、お稽古の回数が月一回から選べることも好評で
「通いやすい」「他の習い事が忙しくても続けられる」と最近は中学生・高校生の生徒も増えています。
2022年 「左利きに優しい書道教室」として日テレZip!で紹介されました。
この先、日常で字を書く機会はますます減り、もしかしたら字をきれいに書く必要はなくなるかもしれません。
ですが、ゆっくりと自分の字と向き合い、
小さな上達を一つ一つ積み重ねる時間は
将来にわたって子どもを支える自信を育てることだと思っています。
最近では、小学校のサマースクール、書き初め授業の指導、オンライン学童の講師など依頼をいただくことも増え
親子体験教室・硬筆オンラインレッスン・出張教室(武蔵小杉)などイベントも定期的に開催しています。