最初はむずかしいけど…行書は大人になってから一番役立つ!

こんにちは。香墨書道教室の川鍋薫です。

書道では、中学生になるといよいよ「行書(ぎょうしょ)」の練習が始まります。

大人の方も「サラッと崩して大人っぽいこなれた字を書きたい!」という方は多いと思います。


実はこの「行書」は、大人になってから一番使える書き方。

書類の記入やサイン、メモ書きなど日常で文字を書く場面で、「早く・簡単に・きれいに」字を書くことができるようになります。


行書のルールを知らずになんとなく崩して書くと…

ですが行書は、自己流でなんとなく崩して書いてしまうと

✔ ただ雑な字になってしまう

✔ 字の形やバランスが乱れてしまう

✔ 読みずらい字になってしまう

など、あまりうまくいきません。

正しいルールや書き方を知ったうえで崩すからこそ、「早く書けて、読みやすく美しい行書」になります。


行書を書くときの3つのポイント

行書を書くときには、こんなポイントがあります。

① 線をなめらかにつなげる

とめ・はね・はらいが楷書よりもやわらかくなり、筆を止めすぎず次の線へつなげます。

② 画を簡略化する

楷書のように一画一画を細かく書くのではなく、一部を省略・簡略化することで、行書らしい速さと美しさを出します。

③ 全体の流れとリズムを意識する

一文字を整えて書くだけでなく、文章全体の流れやリズムを意識して書くことが大切です。


初めて行書に取り組むときには、まず「二」「口」「天」など簡単な文字を書いてポイントを意識してもらっています。


中学生・行書1年目と2年目の変化

小学生で身につけた楷書の基礎を土台にして行書の練習に取り組むと、この先一生自信を持って字を書いていけると思うので、生徒さんたちには行書の練習をお勧めしています!

教室では、この春中学生になったばかりの生徒さんたちが初めての行書に挑戦しています。

今まで楷書に慣れていた生徒たちにとって、行書特有の流れるような書き方はむずかしく感じられるようで「なんか変な感じ!」 「全然うまく書けない!」と戸惑いながら取り組む姿が見られます。

それでも線のつなぎ方や筆の使い方に迷いながら、なんとか4月号の課題を書き上げました!👏✨


一方、中学2・3年生はというと・・

最初は同じように苦戦していた行書がみんな自然に書けるようになっています。☺️

2・3年生は、よりきれいな線を書くことや、字の流れを止めないこと、バランスを整えることに挑戦する段階になっています。

行書は動きやリズムが強く自分の個性も出るので、書いていて楽しいと言う子が多いです。ぜひたくさんの人に行書に親しんでほしいと思います。


教室にご興味のある方はこちらの入会前の体験レッスンへお越しください!


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【香墨(かすみ)書道教室】

自分の字が宝物になる!東京都大田区の書道教室。

お稽古は月1回〜、書道用品は貸し出しで手ぶらで通うことができるので、忙しくても続けられると地域の小・中学生に人気です。

(公財)日本武道館に教室登録し、学習指導要領に沿ったクセのないきれいな字の書き方を学ぶことができます。

【講師プロフィール】

川鍋 薫  Kawanabe kaoru

1982年神奈川県川崎市出身。東京都大田区在住。

夫と3人の子ども(高校生長男、中学生次男、小学生末っ娘)5人家族+ミニチュアダックス1匹暮らし。

書道との出会いは小学生の時。

両親の勧めで近所の書道教室に通い、字がきれいと褒められる嬉しさを知り

大人になってからも書道を習っていて良かったと思う場面が多くありました。

夫と結婚して今後の生き方について考えた時、

「子どもにおかえりと言える暮らしをしたい」

「自分の得意なことを活かして働きたい」と思い、書道教室を開くという夢を持ちます。

そして会社勤めを続けながら、日本教育書道芸術院に通い師範免許を取得。

その後、子育てに専念するため6年半勤めた信用金庫を退職。

10年間専業主婦として家事と3人の子育てに専念する生活を経て

2018年 自宅で香墨(かすみ)書道教室を開塾します。

子どものお友達から口コミが広がり、これまで150人以上の生徒を指導しています。

「ここに来ると落ち着く」「習い事の中でお習字が一番好き」と言ってくれる子も多く、

手ぶらで通えること、お稽古の回数が月一回から選べることも好評で

「通いやすい」「他の習い事が忙しくても続けられる」と最近は中学生・高校生の生徒も増えています。

2022年 「左利きに優しい書道教室」として日テレZip!で紹介されました。

この先、日常で字を書く機会はますます減り、もしかしたら字をきれいに書く必要はなくなるかもしれません。

ですが、ゆっくりと自分の字と向き合い、

小さな上達を一つ一つ積み重ねる時間は

将来にわたって子どもを支える自信を育てることだと思っています。

最近では、小学校のサマースクール、書き初め授業の指導、オンライン学童の講師など依頼をいただくことも増え

親子体験教室・硬筆オンラインレッスン・出張教室(武蔵小杉)などイベントも定期的に開催しています。