【初めての習字】上手く書けない!の壁を越える基本の練習

【初めての習字】上手く書けない!の壁を越える基本の練習

鉛筆ならきれいに書けるのに…

小学校3年生になると学校の書写授業で毛筆が始まります。書道教室等に通っていない場合、授業で初めて筆を持つお子さんも多いと思います。

初めての授業の後…

よく耳にするのは「筆がぐにゃぐにゃして全然上手く書けない!」「鉛筆ならきれいに書けるのに」というため息混じりの感想です。

初めて扱う筆や墨汁で思うように書けないのは当たり前ですよね。

柔軟性のある毛筆で勢いや流れを感じながら文字を書くことが書道の魅力ですが、最初の壁を超えないまま授業が進んでいくと「お習字は苦手」「嫌い」ということになってしまうかもしれません。

それを避けるために必要なのは、まず筆や墨汁という道具に慣れることです。サッカーが上手になるためにはまずボールと友達になろう、と言っていつもボールをそばに置いて過ごす例がありますよね。あんな風にお家でも一度お習字セットを広げてみると良いと思います。

今日は日本の文化である書写や書道を通じてお子さんが楽しく字を書くことができるよう、お家でもできる筆や墨汁に慣れるための「線の練習」をご紹介したいと思います。

書道教室で取り入れている線の練習

香墨書道教室では毎回お稽古のはじめに線の練習をすることを勧めています。文字を書く前に線を引くことで集中力が上がりますし、基本の線を繰り返し練習することで文字の上達にもつながります。

今日は初めてのお習字におすすめの線の練習をご紹介します。

ステップ①はじめて〜にじみやかすれがなくなるまで

【ほそい線】

筆に墨汁をたっぷりつけた後、硯の上で毛先を細く整えるように墨汁を落として量を調整します。細い毛先でできるだけ細い線を書こうと意識することで、筆先に集中することができます。線がにじむ時は墨の量が多いです。適量を知る目安になりす。細さの最高記録を目指して何度も書いてみてください!

【太い線】

筆の毛の長さを全て線の太さにするように書いてみましょう。ポイントは筆の先が上、根本が下になるよう毛をたて向きに使うことです。毛先がずっと上を向いたまま筆を横に動かすよう意識してください。

【きれいな線】

太い線を書けるようになったら、今度は筆の角度を少し斜めにしてきれいな線を書きます。線は、始まり・中間・終わり(トメ)の3つでできています。3つの部分を意識して「トン・スー・トン」とリズムをつけて書いてみましょう。筆先が常に上を向いていることと、線を書き終わった後に筆先が最後に半紙から離れるよう意識してみてください。

【ほそい線でくるくる】

腕を大きく動かして書きましょう。腕の高さを固定して筆を動かすこと、半紙の大きさで書くことに慣れることができます。


お家でお習字をするときは、墨汁のとび散りなどに備えて着る服や壁の養生など準備万端で取り組んでくださいね。そしてぜひ半紙をたくさん用意して、ストレスフリーで思いっきり書いてほしいと思います。

筆に慣れるためのこの段階では「しっかりちゃんと」よりも「楽しくたくさん」が大切です。
きれいに毛筆で字を書けるようになるのはまだ少し先なので、線の練習もしながらぜひ自由に色々なものを書いてみてください。
お絵かきが好きな子は絵をかくのもおすすめです♪家族の名前や、誰かにお手紙を書くのも良いと思います。

自分の好きなものを自由に書くと、筆の扱いが早く身に付いていきます。

ぜひ楽しんでこれからお習字に親しんでくださいね。



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子どもの笑顔と自信を増やすひらがなドリル

「書道教室の先生が書いたお手本 × 3つのポイント」で一生もののきれいな書き方が身につく!

お子さんの自信につながるひらがな練習、お家で始めてみませんか?

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【香墨(かすみ)書道教室】

自分の字が宝物になる!東京都大田区の書道教室。

お稽古は月1回〜、書道用品は貸し出しで手ぶらで通うことができるので、忙しくても続けられると地域の小・中学生に人気です。

(公財)日本武道館に教室登録し、学習指導要領に沿ったクセのないきれいな字の書き方を学ぶことができます。

【講師プロフィール】

川鍋 薫  Kawanabe kaoru

1982年神奈川県川崎市出身。東京都大田区在住。

夫と3人の子ども(高校生長男、中学生次男、小学生末っ娘)5人家族+ミニチュアダックス1匹暮らし。

書道との出会いは小学生の時。

両親の勧めで近所の書道教室に通い、字がきれいと褒められる嬉しさを知り

大人になってからも書道を習っていて良かったと思う場面が多くありました。

夫と結婚して今後の生き方について考えた時、

「子どもにおかえりと言える暮らしをしたい」

「自分の得意なことを活かして働きたい」と思い、書道教室を開くという夢を持ちます。

そして会社勤めを続けながら、日本教育書道芸術院に通い師範免許を取得。

その後、子育てに専念するため6年半勤めた信用金庫を退職。

10年間専業主婦として家事と3人の子育てに専念する生活を経て

2018年 自宅で香墨(かすみ)書道教室を開塾します。

子どものお友達から口コミが広がり、これまで150人以上の生徒を指導しています。

「ここに来ると落ち着く」「習い事の中でお習字が一番好き」と言ってくれる子も多く、

手ぶらで通えること、お稽古の回数が月一回から選べることも好評で

「通いやすい」「他の習い事が忙しくても続けられる」と最近は中学生・高校生の生徒も増えています。

2022年 「左利きに優しい書道教室」として日テレZip!で紹介されました。

この先、日常で字を書く機会はますます減り、もしかしたら字をきれいに書く必要はなくなるかもしれません。

ですが、ゆっくりと自分の字と向き合い、

小さな上達を一つ一つ積み重ねる時間は

将来にわたって子どもを支える自信を育てることだと思っています。

最近では、小学校のサマースクール、書き初め授業の指導、オンライン学童の講師など依頼をいただくことも増え

親子体験教室・硬筆オンラインレッスン・出張教室(武蔵小杉)などイベントも定期的に開催しています。