お習字を始めるのは何歳からがいい?

お習字を始めるのは何歳からがいい?

こんにちは 香墨書道教室の川鍋薫です。

今月、ホームページを見て新規入会希望の方が体験レッスンに来てくれました。


年長さんの女の子1人と、年中さんの女の子1人。

以前体験レッスンに来たことのある、小学校3年生の女の子も新たにお稽古に通ってくれることになりました。


お習字を始めるのは何歳からがいい?

この質問をよく受けます。

結論から言うと、書道教室開塾の講座では
一番早くて「年長さんの女の子」というお話がありました。

何歳、と性別も合わさっているのが面白いですね。

この条件は、お習字を習うために「席に座って話を聞くことができる」という側面も強いかなと思います。


字を記号として覚えて書く/字をきれいに書くの2つの段階がある

【1段階】幼児〜小学2年生くらい 字の存在に出会い、字を記号として覚えて書けるようになっていく段階

【2段階】小学3年生くらい〜   字を「きれいに」書くことに取り組み身につけることができる段階


子どもがお習字を習うことによって字をきれいに書くことを身につけるという視点では、この2つの段階に分けて考えると良いと思っています。


字をきれいに書くためには「どうしたらきれいに書けるか」という方法を言葉や視覚で理解する力や分析力、(思考)

その思考を持って、自分が思う通りに手指を動かすための身体的な成長(体)

繰り返し継続して行うことができるマインド(気持ち・心)

が必要になります。


教室で見ていると、この3つが揃ってくるのは小学校3年生くらいだと感じています。


そのため、幼い時期は字を記号として覚える・書けるようになる、ことに注力しながら

もう一つ「字を書く楽しさ」「字を書いて、伝える楽しさ」「成長していく楽しさ」をぜひたくさん感じて欲しいと思っています。


その楽しさこそが次の②の段階へ進んだ時の土台になるからです。


うちの教室でも、この土台の部分を育てることをとても大切にしています。


1段階で止まったままの子どもたち

「うちの子の字が雑で・・」「もう少し丁寧に書けるようになってほしい」という保護者の方の声をよく聞きます。

書道教室に通っていない場合、字を書くこととの関わりが【1段階目】で止まっていることがほとんどです。


小学校入学前の時期に、ひらがなを記号として覚えたまま

「きれいに字を書く」方法について知らない、という状態です。


小学校3年生を過ぎ、「今からお習字を習うのは遅いでしょうか…?」と教室の門を叩いてくださる場合

私としては「待ってました!」と大歓迎の気持ちになります。

理解力などの思考・手先の力も成長していて・落ち着いて取り組むことができる状態での学びはとても吸収が早いです。

この場合も1段階での土台作りも同時に行っていきます。


自分の心地よさが答え

というわけで、教室に受け入れる側の私の結論としては

早い時期から土台作りを兼ねて通うもよし、力が備わってから取り組むもよし、どっちでも、いつからでも大丈夫!です。


選択に一番必要なのは、お子さんの心地よさです。


ぜひ、楽しみながら気持ちよく自分らしい字を育てていってほしいと願っています。


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【香墨(かすみ)書道教室】

自分の字が宝物になる!東京都大田区の書道教室。

お稽古は月1回〜、書道用品は貸し出しで手ぶらで通うことができるので、忙しくても続けられると地域の小・中学生に人気です。

(公財)日本武道館に教室登録し、学習指導要領に沿ったクセのないきれいな字の書き方を学ぶことができます。

【講師プロフィール】

川鍋 薫  Kawanabe kaoru

1982年神奈川県川崎市出身。東京都大田区在住。

夫と3人の子ども(高校生長男、中学生次男、小学生末っ娘)5人家族+ミニチュアダックス1匹暮らし。

書道との出会いは小学生の時。

両親の勧めで近所の書道教室に通い、字がきれいと褒められる嬉しさを知り

大人になってからも書道を習っていて良かったと思う場面が多くありました。

夫と結婚して今後の生き方について考えた時、

「子どもにおかえりと言える暮らしをしたい」

「自分の得意なことを活かして働きたい」と思い、書道教室を開くという夢を持ちます。

そして会社勤めを続けながら、日本教育書道芸術院に通い師範免許を取得。

その後、子育てに専念するため6年半勤めた信用金庫を退職。

10年間専業主婦として家事と3人の子育てに専念する生活を経て

2018年 自宅で香墨(かすみ)書道教室を開塾します。

子どものお友達から口コミが広がり、これまで150人以上の生徒を指導しています。

「ここに来ると落ち着く」「習い事の中でお習字が一番好き」と言ってくれる子も多く、

手ぶらで通えること、お稽古の回数が月一回から選べることも好評で

「通いやすい」「他の習い事が忙しくても続けられる」と最近は中学生・高校生の生徒も増えています。

2022年 「左利きに優しい書道教室」として日テレZip!で紹介されました。

この先、日常で字を書く機会はますます減り、もしかしたら字をきれいに書く必要はなくなるかもしれません。

ですが、ゆっくりと自分の字と向き合い、

小さな上達を一つ一つ積み重ねる時間は

将来にわたって子どもを支える自信を育てることだと思っています。

最近では、小学校のサマースクール、書き初め授業の指導、オンライン学童の講師など依頼をいただくことも増え、親子体験教室・出張教室などイベントも定期的に開催しています。