毎日の家事と子どもたちのこと、お教室のことで気がつくといっぱいになっている毎日に気づいたとき、違う風を入れて自分の空気を入れ替えるように雑誌のVERYを買うことが多いです。華やかなページも見ていて楽しいですが、意外と読み物が多いのが気に入っています。どれも読み応えがあって、お風呂につかりながら読んでいるとついのぼせてしまいます。
その中で人気書店員、ブックハウスカフェ店長とHMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE 店主というお二人の対談ページがありました。
おすすめ本の紹介や子どもの読書にどう関わるとよいかというお話、昔からの価値観と現代の社会情勢のズレなど興味深い対談でした。
書店員さんあるあるとして「子どもを本好きにするにはどうしたら良いですか?」と聞かれることがとても多いそうです。
「絵本は教育ツールではなくて、楽しむためのもの」
「必ず好きにさせるのは無理なので距離を持って接する。(押し付けない)」
「ただある程度の量が家に常にあることは本好きになりやすい環境。図書館だけでなく、自宅にも本棚を置く」
「本好きにさせたいなら子どもの積読、おすすめです。子どもが買った本を読む「打率」にこだわらない。何年か先にふと手にすることもある。」(一部抜粋)
必ず好きにさせることなんてできない…本当に本が好きな人の誠実で本質的な答えに、一人お風呂で頷いてしまいました。
親ってどうしても子どもに「学ばせたい」「身につけさせたい」と思ってしまいますよね。
でも目的が先行してしまうと核になる「楽しい」「好き」という気持ちが育つことを待てずに進んでしまう恐れがあると私も生徒と接しながら実感しています。
書道教室を開くとき、生徒の「自信をくれるきれいな自分らしい字」を一生の持ち物にするお手伝いをすること、そして将来にわたって「字を書く時、楽しい気持ちがそばにある」ことの両方を目標にしました。自分自身の経験でこの2つが生きていく上で大きな力になったからです。
このために私の教室でできることは、生徒が気持ちよく字を書くことができる環境を用意して、そして楽しいと思う気持ちが育つのを待ち続けることだと思っています。
開塾当初は本当にこの方法が2つの目標につながるのか不安もありましたが、教室が4年目を迎えた今では生徒たちの笑顔と目を見張るような上達が後押ししてくれます。
教室ではもちろん、今年から始まったオンラインレッスンでも一人でも多くの人に楽しい字の練習で自分の字を好きになってもらいたいと思っています。無料レッスンも定期的に開催していますのでぜひお気軽にご参加ください♪
(現在は終了しております)
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